FC2ブログ

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ネコを探して

2010年09月19日 01:49

シアターイメージフォーラムで観て来ました。
フランス映画ってドキュメンタリーやノンフィクションが一番面白い気がするの私だけでしょうか。というか私の趣味でしょうか。
可愛いネコを探しに行ったつもりが、思わぬ(?)社会派なドキュメンタリーでした。
「猫」というモチーフから浮かび上がって来る社会問題や歴史を、国境を越えて取り扱っているのが面白かったです。間に入るアニメーションに、出来事のひとつひとつを強く印象づけられました。

水俣病についてはちょっと前にいくつかドキュメンタリーを観た後だったので、少し退屈な情報もありました。しかしミネソタのキャットハウスや、英国鉄道員として雇われていた猫や、ドイツ人エンジニアの開発したキャットカムなど、視点が移動するに従ってそれぞれの歴史や、抱える問題点や、社会的背景が見えて来るのが段々気持ちよくなってきます。

猫は生き物なんだけど、ペットであって、長らく人間と密接に暮らしながらも人間ではない。この複雑さが、取り上げる個々の素材を上手く縦糸で結びつけ、気持ちの良い作品にしてました。

たまに「猫は家族の一員です」という台詞を聞くんだけど、その気持ちに嘘は無いと思うんだけど、けれどもそれってやっぱり人間の衣食が足りて始めて言えることだと思う。人の命と、猫の命を天秤にかけたり、同等に遇することにはやはり一抹の違和感を覚えます。可哀想だけど、人間って残酷だけど、ペットってやっぱりペットなんじゃないかな。良くも悪くも。

猫、好きだけど。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://northlily.blog135.fc2.com/tb.php/28-028d8ce6
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。