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「冬の旅人」「蝶」

2010年11月18日 00:24

冬の旅人〈上〉 (講談社文庫)冬の旅人〈上〉 (講談社文庫)
(2005/04)
皆川 博子

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皆川博子マイブームその2
「冬の旅人」
革命前夜の帝政ロシアへ聖像画の修練のため留学した女学生環の何十年にも及ぶ放浪の物語。
主人公は、凍てつく大地で野心も奸計も無く、漠然と「何者か」になりたいと願いながらさすらいます。かといって何の一途さやひたむきさも無く、一体何がしたいのか、私にも環にも分からないまま周囲の状勢だけが激動していきます。結末に、一筋の涙が流れるような安堵感がありました。

「蝶」
溜め息が出るほどわかってらっしゃる。短編集。
前の世代の、受け継ぐべきものも受け継ぎたく無いものもすべて子供たちには匂っていて、なんとなく感じながら、忘れたり覚えてたりして、それをまた繰り返す。

蝶 (文春文庫)蝶 (文春文庫)
(2008/12/04)
皆川 博子

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